怒られたらまた消す

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280U6_Z20C13A5X22000/

心のこもった開発、って言うけど、昔はそれをみんなしてたんだよ、おっさん。
町工場見たことねぇの?

自分で作って、使ってみて、改善点を洗い出し、自分が便利な、欲しい物を、追求し続けていったのだよ。
それが、そもそも、ものづくりと言うものなのだよ。

いつからモノ作りは、こんなにも頭でっかちどもの、利益を追求する手段に陥ってしまったんだろうか。
モノを作り出すことは、0(無)を1(有)にする意味と、0(無)から100(利益)にする結果を内包する。

100を見れば、このような文面になるだろう。

こんなWebの場末だが、ここは僕の居場所だ。ここに叫びを残そう。

モノを作り出すのは、内面にある欲望だ。自らを満足させろ。妥協するな。
自らが良いと思ったものを、徹底して、磨きあげろ。
それが市場に認められるかどうかは二の次だ。
自らがほしい物を作り出せない人間に、誰かの欲しいモノを作り出すことはできない。

そこがスタートラインだ。

利益を出すのは、別の議論だ。
ものづくりのスタンスが問題なのでは、ない。
絶対に、ない。
そんな、声の大きい、企業家の口から出てきたものに、本質はない。
本質は、常に、土と石と木と金物と、今では、電子の中にしかない。
それらに形を与え、意味を与え、動きを与える事が本質だ。

それを欲しがる人が、すでにいるのならば、迷う事はない。
君が生み出すのだ。
欲しがる人はいるのだろうかって?
知ったことか。
君がほしいんだろう?じゃあ作り出せよ。