え?作り手の問題なの?違うでしょ?

http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140315-00033573/

怒られるのかな?
意見表明だから、良いだろう。

これ、作り手の問題ではないでしょう。
メディアに対してどう接するのか、メディアから受け取った情報をどう処理するのか、という問題であって、
作り手がどれだけ考えて、どれだけ当たり障りの無いものにした所で、どこかで誰かは必ず苦しむのですから、意味は無いです。
なので、そんな発言をすることにも意味は無いです。
というかそもそも論理が、「十人十色なんだから、マスは表現に気をつけろ」という話なわけで、そうすると、気をつけようがないわけですよ。なぜなら「十人十色」だからです。
必ず誰かが苦しむとしたら、苦しむ前提とするほかないわけで。
としたら、受け側が自衛しない方が白痴であるという話ですね。

で、この人は、受け側は絶対正義のように書いていますが、絶対正義などこの世の中には存在しえない(全ては相対的でしょう?)ので、
これもありえない。
なので、可哀想な人に対して、可哀想であるから私が守るのだ!と宣言する事で自己の某かを満たしている人と言う表現ができます。

よって、彼がより良くインターネットという公共の場で発言するならば、送り側は一定量の考慮をするべきだし、受け側もただ黙って受け止めるだけではなく様々なコントロールをせよ、と両論を記すべきであります。

というわけで、このおっさんに社会的な価値を感じないのです。