もっとファンタジー色の強いプロットとか

ある日、突然の死を迎えた主人公は、意識が閉ざされた瞬間、何かをつかんだ。
そして、死んだはずなのに、また、生を繰り返すこととなった。

ある程度成長したある日、自宅付近の暗がりに何かを見つける。
それは何かとしか形容できないものだった。世の中のどんなものにも似ていなかった。
そして、それは敵意を持って彼を襲い、彼は命からがら暗がりから逃げ出す。
そんな生活が続いていく。
段々外の暗がりだけでなく、家の中にもそれは現れるようになった。
ただし、家の中では決して彼には近づかず、遠巻きに彼に非難の言葉や誘惑の言葉を浴びせるだけだった。
彼も肉体的には成熟してきたある日、ついに外で、決定的なタイミングで、彼はそれに襲われてしまう。
果たして彼はそれを退けることができた。大型の獣と戦ったような傷をおった彼は、有る集団に保護される。
その集団は、太古から彼のような人間を見つけては、集団で保護し、鍛えていた。
「それ」=悪魔と戦うために。

悪魔と戦う方法。認識出来ている人間がより「悪魔を払えると思うもの」での物理攻撃。

彼は基本、低級悪魔の撃退を繰り返すが、ある日中級悪魔が封じられている場所へ行くこととなり、悪魔がより多く現出する世界の予言を聞く。
その予言を成就させないため、中級悪魔を倒す。
しかし予言は進み、結果上級悪魔の出現の危機を迎える。

上級悪魔と言っても、メガテンの中では低レベル。レベル10くらいを指す。
それを打破するタメに、あらゆる組織が力を結集させる。
倒れていく戦士たち。その血をすすり現出する悪魔(天使)。そして意識が途絶する瞬間、何かを彼はまたつかむ。
それは、「(なんかそれらしい架空の書物)」であった。

悪魔は現出するためのゲートとして、自身を認識する知的攻め遺体の肉体を必要としていた。
それは倒れて言った戦士たちの体から溢れ出す悪魔たちを見れば分かる。
最後の手段は、その書物=認識のもとを破壊すること。
意識が有るそのギリギリの瞬間、彼はその書物を破り捨て、記述を認識出来ないようにする。

薄れて良く意識。認識が曖昧になる世界。
彼は次の生を迎える直前、悪魔たちの出現を食い止めた。