言いたかったこと

美麗なグラフィックは添え物であるし、ゲーム機は絶対に滅びない。なぜなら、このゲーム体験は、スマートフォンタブレットでは作れないから。
XBoxOneも、PS4も、SFCが発表されたとき(レイヤー同時処理、マスクエフェクトの標準実装、同時音源数の増加、コントローラーの複雑化)と、PS、SS(ポリゴンの同時レンダリング可能数)が発表されたときのインパクトに到達できてない。いいところ、新グラフィックエンジンの発表レベル。
ゲーム体験の進化の兆しが全く届いてこない。
ハード性能で隠蔽されているのが、最大の問題であって、そのハード性能で、負荷試験した結果を発表するべき。SFC、PS、SSのときは、ハード性能では伝わらなかったから、「何ができるか」を語っていた。その時は画像にインパクトがあったけど、今は逆に不気味の谷の方が気になる。

アングリーバードなど、パズルじゃないか。商業的成功とゲーム体験の価値を同等に語る経済紙は黙ってくれ。PS4WiiUを、ハードスペックで比べるとか、ぼくはばかです、と言ってるのと同じなので、やめなさい。
あえて比べたいならば、ゲーム体験へのアプローチの仕方や、その思想を比べるべきであって、各カスタマーが、自らの好みに合いそうな体験ができるハードは何か、という見せ方をするべきである。