陰謀論

陰謀論を、リアルで久しぶりに聞いた。
前に聞いたのは、母方の爺様からだった。スパイが俺を見張っているって。年だったからなぁ。

でも、ガチでいるんだなぁ、と思いました。

HAARP地震兵器なんて、俺が中学の時のネタですよ。。。年食ってからサブカルに染まるって、こんなに害悪ばっかりなんですね。

やっぱり、インターネットは免許制にするべきですね。

あと、なんか、ナチュラルなんたらが大好きな人達は、病院行かないでくださいね。あなた方が嫌いな化学合成品ばっかりですから^^

陰謀論を「単純に」振りかざす人たちは、思考停止しているんですよ。ふつう、恥ずかしくて、言えないはずなんです。
だって、立証難しいから。
たまに立証できちゃう人がいるわけですが。。。ex)陰謀のセオリー
つまり、映画化するようなレベルのことだってことです。

我々は、一つ一つ、何が真実化を自ら突き詰めざるを得ない世界に、インターネットのせいで、ほおりこまれました。
常々思っていたのは、常に情報が流動し、かつ個人も配信可能となるところでは、情報の価値はいったん0になってから、
「どこかの誰かの手によって価値づけされる」ってことです。

とすると、その情報の価値は、だれによって価値を付けられたのか、どのように価値を認められたのかを、自ら確認しなければなりません。

もしかしたら、以前からそうだったのかもしれませんが、特定の企業が配信を担保していた状況では、その企業は嘘を書かないことに価値があったわけで、
検証方法なども一緒に挙げるなど努力をしていました。

しかし、現状はそうすべき点がありません。
なぜなら、無料で検証する連中は居るし、有料より無料で配信するのは居るし、企業として、努力するポイントを見失ってしまったと思います。

結果、あらゆる情報を、まず【嘘だろう】と決めつけ、自分で検証する癖がつきました。

こんな癖を子供に伝えなければならない世界は、幸せなんでしょうか。とても疑問に思えます。

よく終末系とか、パニック系とかで、「人類には早すぎた」みたいなセリフがありますが、まさにインターネットはそれだと思います。

社会性を持つ知的生命体としての成熟度が不足している。

不特定多数が流動的に情報を扱う場に、情報を配信するとは、どういうことなのかという理解が、全く欠落している。
つまり、配信する情報は、検証済みのものでなければならず、再検証可能なものでなければならないのです。
そうすることで、思い込みや誤読や、悪意的解釈を排し、純粋にそれが何かを伝えることができるのです。

信頼がないから、他人を疑う。疑うから、陰謀に感じる。だから陰謀論が生まれる。
ダメスパイラルだと思います。
どうやって打破すればいいのか、想像もつきませんが、やれることと言ったら、こうやって、どこかの誰かの目につきゃ良いかな、と思って書き散らすだけです。
ちなみに私のこのテキストには、検証済みであることの証明も、再検証可能な情報もありません。
これは、情報の配信ではなく、提言であるからです。
提言であるならば、それは議論されるものであるため、検証は不要です。

という言い訳まで書いてアップ。